カラトアクェレル(水彩色鉛筆)感想
こんにちは。笹凪です。
買いました。
ステッドラーの「カラトアクェレル」60色。(大奮発)
ちょっと使ってみましたが一言でいうと
使い勝手抜群。
あと楽しい。
■透明水彩の挫折
私は以前、透明水彩を試しに購入したことがあります。
コピックより長く使えるし、混色して色を作ることも可能。
最悪3色あればいける。
ただ、色をうまく同じ分量で作れなくて、困ってました。
顔の肌色、手の肌色、足の肌色、分量適当だからパーツごとにちがーう!みたいな。
なので色の数が多い方が初心者にはいいのかなーって。
パレットにしぼりだした色がどの色かわからなくなるし、混ざってくし場所とるし。
やっぱりコピックや色鉛筆って楽ー!と思っていました。
しかし水彩の混ざり具合って本当に美しい。
心のどこかで捨てきれない思いがあった。
よし、買おう。水彩色鉛筆。
■大は小を兼ねるよね
ということで60色。Amazonだと半額ぐらいで買えちゃいました。
実際にお店で試して、伸びやすくて発色がきれいだなってずっと思っていたステッドラーのカラトアクェレル。
他にもステッドラー製品はキッズ向けの色鉛筆もあるんだけど、私はやっぱりこれが一番好きだった。
二段になってるので場所もそんなに取らないし。
青緑系のバリエーションが豊富かなと思いました。
■カラーチャート作ってみた
早速届いたら試すよね。
まず驚いたのが発色がいい。
すごく鮮やかな色が出ます。デジタルか?ってほど。
鮮やかで透明感が好きな人はおすすめ。
しかも色伸びがまたいい。
さっと溶けるので素早く塗れちゃいます。
混ざりもいいのでグラデーションもきれい。
そして手軽&便利。これに尽きる。
・色鉛筆になる。
・直接描いてから伸ばせる。
・色鉛筆から直接色が取れる。(コピックみたいに開けっ放しで乾く心配なし)
・絵の具じゃないから汚れにくい。(手について、ああ!ってならない)
・伸びがいいので十分長い間持ちそう。
あと水筆にしたらティッシュで拭くだけで次の色取れるからかなり楽だし、時短になった。
■気になった点
白はあんまり上から描けない、薄い。
だからってぐりぐり描くと紙がへこむ。
乾いてない上から色鉛筆で直塗りすると紙がはげる。
強く描くと伸ばしても鉛筆あとが残る。
濃い色は少量で。紙の上でめちゃくそ余るよ!
広い幅を塗るならやっぱり絵の具の方が早い。
■結果、大満足
今年一買ってよかったものでした。
肌色は43番のピーチか、222番のサーモンがよさそう。
アナログイラストの幅が増えるのがうれしい。